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2023.05.28
ねことの生活
ねこが飼い主に甘えたいときに示す仕草とは

ねこが飼い主に甘えたいときに示す仕草とは? 甘えてくる理由とともにご紹介

愛猫が、いきなり甘えてくるときがありますよね。

飼い主からすればかわいくてかわいくてたまらない瞬間です。

今回は、ねこが甘えたいときに見せるサインと、なぜ甘えてくるのか、また、機嫌が悪いときに見せる仕草についてご紹介します。

 

目次

1.ねこが甘えてくる理由とは
∟1-1.かまってほしいから
∟1-2.安心しているから
∟1-3.病気
2.ねこが甘えたいときに出す8つのサイン
∟2-1.しっぽを立てる
∟2-2.甘がみしてくる
∟2-3.のどをゴロゴロ鳴らす
∟2-4.体をスリスリしてくる
∟2-5.手や顔をペロペロする
∟2-6.頭突きをする
∟2-7.じっと見てくる
∟2-8.おしりを向ける
3.ねこが機嫌の悪いときに示す仕草
∟3-1.逃げる
∟3-2.しっぽを激しくふる
∟3-3.イカ耳になる
まとめ

 

1.ねこが甘えてくる理由とは

ねこは気分屋だと言われていますが、意外と素直に甘えてくることが多いなと感じる飼い主もたくさんいると思います。

ではなぜねこは甘えてくるのでしょうか。


 

1-1.かまってほしいから

かまってほしいから甘えてくるというのは、雰囲気で分かるのではないでしょうか。

ご飯が食べたいから、早く準備してよとか、退屈だなとか、家を長く不在にして帰宅してきた飼い主に対して、遊んでほしいよと甘えてきたりなどです。

ねこは、かまってほしいと飼い主に対して欲求を訴えてきているんですね。

こういうねこばかりではありませんが、甘えん坊なねこには甘やかしすぎない程度に、ねこがしてほしいと感じることに応えてあげましょう。


 

1-2.安心しているから

なかなか分かりにくいかもしれませんが、安心しているから甘えてくるという状況が見られるのは、特に避妊去勢手術をした後です。

もともとねこは狩猟動物なので、狩りをして生活します。

そして、より快適に暮らすためにテリトリーを守り、さらに子孫を残さなければなりません。

意外と、緊張感を持って生活をしているんです。

それが、手術を終えると、これらのストレスから解放され、性欲もなくなり子孫を残そうとも思わなくなるのです。

すると日々安心感を得られた中で、生活できるようになり甘えるようになります。


 

1-3.病気

普段はさばさばしていることが多かったねこが、最近急に甘えてくるようになったなと感じるようになったら、もしかすると病気の可能性があります。

精神的な病気、痛みを伴う怪我など症状はさまざまです。

甘え方が過度で全く飼い主から離れようとしない、毛づくろいの頻度が増えたなどは、病気になってしまったということも考えられます。

病院で診てもらうようにしましょう。

 

2.ねこが甘えたいときに出す8つのサイン

実際に、どんなときにねこは甘えたいというサインを出してくるのでしょうか。

サインは8つありますので、それぞれ紹介していきます。


 

2-1.しっぽを立てる

嬉しいときや、甘えたいときに見られる仕草です。

よく帰宅時に扉を開けた瞬間に、ねこが寄ってきてくれるなんてことはないでしょうか。

これはもともと、子ねこが母ねこに居場所を知らせるための名残であったと言われています。

しっぽを真上に立てることで、母猫も自分の子供も見つけやすいですよね。

さらに母猫が子ねこのおしりをきれいにしてあげるときにも、この仕草をするので、そのサインの名残でもあるのかもしれません。

昔からねこは誰かに甘えたいときに、しっぽを立てていたようです。


 

2-2.甘がみしてくる

先ほどまで気持ちよさそうになでなでされていたのに、いきなり甘がみしてきちゃうのは、なんでだろうと思ったことはないでしょうか。

大丈夫です。

急に機嫌が悪くなってしまったわけではありません。

他の甘えたいときに見られるサインと同様に、遊びたい、おなかが減ったという意味を持つ仕草です。

この甘がみも親子や兄弟同士で見られる仕草です。

なにか自分がしてほしいことをしてくれてありがとうという、お返しの意味で甘がみをすることもありますので、力強く噛まれたわけでなければ愛猫は怒っていません。

ねこはなでている時にもう十分と感じると嫌がるそぶり(猫パンチや引っかき、噛みつきなど)も見せるときがあるので、注意してください。


 

2-3.のどをゴロゴロ鳴らす

ゴロゴロゴロゴロと喉から鳴っている鳴き声を聞いたことがあると思います。

これも甘えたいときに見られる仕草です。

甘えたいときだけでなく、安心しているときや、なでてもらって気持ちがいいなというときにも喉を鳴らします。

触ってあげているときにゴロゴロとねこが鳴いていたら、もっとなでなでしてあげても大丈夫です。

だんだんと目が細くなっていき、気持ちよさそうな表情に変わっていくと思います。

この「ゴロゴロ」という音には人間をもリラックスさせる効果があると言われてもいます。驚きですね。


 

2-4.体をスリスリしてくる

これは、ねこが体の匂いをこすりつけることで、飼い主に匂いを共有しているのです。

飼い主は自分のものであると示しているんですね。

この体をこすりつける行為は、自分が信頼している人にしかしない行為です。

もちろん機嫌が良いとき、

甘えたいとき見られる仕草なので、一緒に遊んであげたり、なでなでしてあげてくださいね。


 

2-5.手や顔をペロペロする

ねこは、よく舐める動物です。

自分の体の一部をペロペロしたり、家族のことをペロペロしたりしますが、信頼できる相手にしかしません。

このペロペロは愛情表現です。

ペロっと一瞬だけ舐めてくるねこ、長時間ずっと舐めてくるねこさまざまですが、総じて家族だよまたは構ってねと言っているのです。


 

2-6.頭突きをする

頭突きをしてくるのも、自分の体の一部をスリスリしてくるのと一緒です。

一生懸命マーキングしています。

ねこにはおでこの部分にフェロモンを出す腺があり、頭突きをすることでこすりつけているのです。こ

の頭突きにも、大好きだ、甘えたいなどの意味があります。


 

2-7.じっと見てくる

ねこは、自分の敵であると感じる対象に対して、じっと睨みつける習性があります。

ただしその際睨みつけていた相手が、外敵ではないと分かると目線をそらし何事もなかったかのように動き始めます。

飼い主をじっと見つめるのは、大好きだからです。

もちろん自分の敵だとは思っていませんし、飼い主を見つめるのは、甘えたい気持ちと何かを期待している気持ちからです。


 

2-8.おしりを向ける

これは、子ねこが母ねこにおしりを舐めてもらいたいときにする仕草です。

野生のねこの生活では、子ねこがおしりを向けると母ねこが舐めてくれます。

その名残で飼い主の前でも甘えたいと感じるときに、見せる仕草です。

 

3.ねこが機嫌の悪いときに示す仕草

みなさんもご存じのように、ねこはいつもいつも甘えてくるわけではないですよね。

機嫌が悪いときも当然あります。どのようなときでしょうか。

機嫌が悪いときに見せる仕草を知り、そのときはそっとしておいてあげましょう。


 

3-1.逃げる

近づいたときに逃げられたら、そのときは機嫌が悪いです。

これは分かりやすいと思います。

ねこの警戒心が強い状態ですね。

逃げ方はいきなり逃げ出してしまうというよりかは、飼い主を睨みながらゆっくり後退して、距離が取れたら一気に逃げていくという動きです。

この様子は明らかに機嫌が悪いときなので、追いかけずにそっとしておいてあげましょう。


 

3-2.しっぽを激しくふる

勢いよく左右に激しくしっぽをバタバタと振り出したら、かなり機嫌が悪いというサインです。

ただ、同じしっぽを振る仕草でも大きくゆっくり振っているときはリラックスしていて機嫌が良いときです。

機嫌が悪いしっぽの振り方をするときは、ストレスが溜まっていてかなりイライラしています。

気が付かずに触ろうとしてしまうと、猫パンチを食らったり、ひっかかれてしまうことだってあるんです。

抱っこしているときに、しっぽをバタつかせ始めたら、すぐにおろしてあげるようにしましょう。

時間が経てば、大抵気持ちが落ち着きます。


 

3-3.イカ耳になる

イカ耳とは、耳がピンと立っている状態のことを言います。

普段と違い耳が立ち上がっているので、すぐに分かると思います。

この耳になるときは、警戒しているとき、不安なとき、不機嫌なときです。

野良ねこに知らない人が近づいてきて、ご飯をあげようとしたり触ろうとすると、その野良ねこがイカ耳になっているということはよくあります。

イカ耳を知らないと、かわいらしくも見えるかもしれませんが、警戒状態ですので、そっとしておくのが1番です。

 

まとめ

ねこが甘えてくるのは、かまってほしいから、安心しているから、病気の可能性があるからの3つが主な理由です。

この中でもほとんどの要因を占める、かまってほしい、甘えたいときに見せる仕草はおおよそ8つあります。

ねこの様子と、甘えたいときに示す仕草を照らし合わせて、より愛猫と仲良くなってください。

 

 

   
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