おもちゃで遊んでいるねこを見ると、こちらまで楽しくなりますよね。
おもちゃはねこにとって楽しいだけではなく、運動不足やストレスの解消にも役立ちます。
現在ではおもちゃのバリエーションも増え、ねこが飽きずに遊べるようになっています。
その中から特におすすめのねこのおもちゃをご紹介しましょう。
ねこのおもちゃは迷ってしまうほどたくさんの種類があります。
おもちゃを選ぶ時は、特に以下の3点に注意しましょう。
ねこにはそれぞれ好みがあります。
上にあるものをジャンプして取るのが好きな子、すばやく動く物を捕まえるのが好きな子などさまざまです。
また、音や素材、形などの好みもあります。
自分の愛猫の好みを把握し、好きなタイプのおもちゃを選ぶようにしましょう。
おもちゃを使うことによる怪我や誤飲など、悲しい事故が起きるのを防ぐためにも、安全性には十分に気を配りましょう。
おもちゃを実際に手に取り、とがっているところはないか、取れやすいパーツはないかしっかりチェックすることが重要です。
特に若いねこは遊び方が激しいので、耐久性の低いおもちゃはすぐに壊してしまいます。
壊れた部分でけがをしたり、取れたパーツを飲み込んだりといった事故につながりますので、耐久性もチェックしておきましょう。
ただし、たとえ耐久性の高いおもちゃであっても壊れることはあります。
ねこがおもちゃで遊んでいるときは必ず見守り、遊び終わったらおもちゃが壊れていないか確認するようにしましょう。
それでは、ねこのおもちゃの特徴とおすすめの商品をタイプ別にご紹介します。
ねこのおもちゃの定番といえば「ねこじゃらし」です。
高い所から振ってねこに飛びつかせる、物陰からそっと出してねこの注意を引くなど、さまざまな遊び方ができます。
ねこのストレス解消になるだけではなく、飼い主とのコミュニケーションにも役立ちます。
アメリカで発売され、ロングセラーになっているねこおもちゃです。
スティックの先に虹色のリボンがついており、ねこじゃらしのように振ったり回したりして遊ぶことができます。
スティック、リボンともに耐久性があり、壊れづらいのも大きな特長です。
ひもの部分が弾力性のある硬鋼線になっており、3つのハネつき玉が不規則な動きをします。
動きだけでなく、カシャカシャという音も、ねこの心を捉えてくれるでしょう。
ボールはねこが自分で転がして追いかけることができるので、ひとりで遊べる点が大きなメリットです。
また人が転がし、ねこが持ってくるという楽しい遊びもできます
。小さいボールは誤飲の原因になりますので、ある程度大きさのある、素材のしっかりしたものを選びましょう。
画像引用:Yahoo!ショッピング YATDA 麻縄 ボール
天然のサイザル麻を使用した硬めのボールでとても頑丈です。
直径5.5センチと大きいため、誤飲の心配もほとんどありません。
転がしたときになるサラサラ音も楽しく、ねこが夢中になります。
天然羊毛100%の、ふんわり優しい色と形のねこ用ボールです。
直径は3センチで、ねこが誤飲しにくく、なおかつくわえやすいサイズです。
重さはたったの4グラムで、子猫でも簡単に転がすことができます。
ぬいぐるみはねこが噛んだり、抱えてキックしたりといった使い方ができ、ストレス解消に役立ちます。
特に噛み癖のあるねこにおすすめです。
ねこが口に入れるものであるため、素材の安全性や洗えるかどうかという点もチェックしましょう。
大定番のぬいぐるみといえば、ペティオの「けりぐるみ」です。
名前通りねこが抱えてキックしやすい形状になっています。
生地は柔らかいコットンで、中にはまたたびが入っているので、ねこも興奮して遊ぶでくれるしょう。
カラフルでかわいいねずみのぬいぐるみです。
表面にネットがついているため、ねこが咬むことで歯をきれいにする効果もあります。
顔が刺繍になっており、耳や鼻がしっかり縫い込まれているなど、誤飲を防ぐ工夫もされています。
ねこは狭いところが大好きで、箱を置いていたらすぐに入ってしまうという子もたくさんいます。
トンネルは、そんなねこの「狭いところに入りたい」という気持ちにぴったりのおもちゃです。
出たり入ったりを楽しむだけではなく、中に入ってくつろぐこともできます。
また、トンネルの出口でねこじゃらしを振るなど、ほかのおもちゃと組み合わせて使うこともできます。
シンプルな直線型のトンネルで、ねこが大好きなカシャカシャ素材でできています。
直線型のため、駆け込んでそのまま駆け抜ける、というような活発な遊びも可能です。
使わない時はたたんでコンパクトにしまうこともできます。
三又に分かれており中央に穴が開いているため、いろいろな出入り口から出たり入ったりして楽しむことができます。
ミニベルやボールがついており、飽きずに遊べる点も嬉しいポイントです。
複数のねこが一緒に遊べるため、多頭飼いのおうちにもおすすめです。
窓に反射した光などに興味津々のねこには、LEDライトのおもちゃがおすすめです。
暗い部屋で遊べるため寝る前の一遊びに使える、実際にねこが触れないため壊れにくいという点もメリットです。
必ずねこのおもちゃ用のものを使い、ねこの目に光が直接当たらないよう十分に気をつけましょう。
ただ、レーザーポインターなどの光は触れないので達成感がなく、使用しすぎるとねこにストレスが溜まってしまいます。
そのため、他のおもちゃを併用するなど、レーザーポインターだけで遊び過ぎないように気をつけてください。
みつばち型の赤い光が映し出されるLEDライトです。
連続点灯・点滅を切り替えることができ、点灯モードでねこに光を追いかけさせたり、点滅モードで「いつ出てくるか?」とねこに興味を持たせたりといった遊び方ができます。
刀のような形の本体から手裏剣型の光が出てくる、楽しいねこおもちゃです。
単4アルカリ乾電池1本で連続点灯10時間使用できるので、コストパフォーマンスの良さも魅力です。
ねこが元気過ぎて一緒に遊ぶのが大変、という時には、自動で動くおもちゃが良いでしょう。
人間とはまた違う予測不可能な動きをするので、ねこも夢中になります。
大人気のねこ用電動おもちゃです。
ねこが大好きなカサカサ素材の丸いシートの周りを、ねこじゃらしが自動で回ります。
その予測不可能な動きにねこは夢中になります。
タイマー機能がついており、動作と休息を繰り返すことができるため、飽きずに長く遊ぶことができます。
回転盤の上でぐるぐる回るボールと、穴からランダムに飛び出すねこじゃらしの動きが楽しいねこおもちゃです。
スピードは3種類あり、ねこの体型や年齢に合ったスピードに設定できます。
宮殿方式は乾電池とUSB充電から選ぶことが可能です。
本体は安全なABSプラスチックで、全体的に丸みを帯びており、爪を傷つけにくい形になっています。
ねこのおもちゃを選ぶ時の注意点と、おすすめのねこおもちゃをタイプ別にご紹介しました。
おもちゃを選ぶ時は、安全性や耐久性、そしてねこの好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
そして、ねこがおもちゃで遊ぶ時は、必ずそばで見守って、危険なことはないか、おもちゃが壊れたりしないか注意してください。
楽しく安全なおもちゃを生活に取り入れて、大切なねこをもっとハッピーにしてあげてくださいね。