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2022.04.16
ねこの飼い方
戸建てでねこを飼うときの注意点?どんなねこがおすすめ?

戸建てでねこを飼うときの注意点?どんなねこがおすすめ?

賃貸アパートやマンションでは、ペットを飼いたいと思っても飼育条件が厳しくてペットを飼うことを諦めている方は多いのではないでしょうか。

一方で、自分の所有する戸建ての家であれば、飼育条件もなく、誰にも気兼ねすることもなくペットを飼うことができます。

しかし、戸建てでもねこを飼うための注意点はあります。

今回は戸建てでねこを飼うときの注意点と、どのようなねこが戸建ての環境に適しているかについて解説します。

 

目次

1.戸建てでのねこ飼いは
∟1-1.室内飼いのねこに戸建てが向いている理由は?
∟1-2.戸建てなら飼い主も安心
2.戸建てでねこを飼うときの注意点
∟2-1.予期せぬ事故
∟2-2.脱走の危険性
∟2-3.発情期の外猫に注意
3.快適な環境づくり
∟3-1.空調管理
∟3-2.遊び場の確保
∟3-3.転倒防止対策
∟3-4.ねこを多頭飼いするときには
4.戸建ての暮らしに合った猫種は?
∟4-1.アメリカンショートヘア
∟4-2.日本猫
∟4-3.ルウェージャンフォレストキャット
まとめ

 

1.戸建てでのねこ飼いは

飼い猫にも運動は必要ですが、ねこは犬と違って、散歩には不向きな動物です。

ねこにリードをつけて散歩している飼い主を見かけることはほとんどないでしょう。

犬は散歩で運動量を確保し、ストレスも解消できますが、ねこはそれができません。

室内飼いのねこは家の中で動くことで運動量を確保しストレスを解消しているのです。


 

1-1.室内飼いのねこに戸建てが向いている理由は?

アパートやマンションでねこを飼える条件が、たとえ整っていたとしてもねこを飼うということは簡単ではありません。

おとなしくて運動量の少ない猫種であればよいのですが、活発に動き回るねこであれば、戸建ての家のほうがねこには向いています。

戸建ての場合は、アパートやマンションと比べて、広い場合が多く特に二階建て以上の戸建てなら、ねこが上下に移動しやすい点があげられます。

なぜなら、階段や部屋のつくりを生かせたキャットウォークなどの設置が施しやすい条件が整っていますので、ねこは室内飼いでも十分に運動量を確保できるのです。

また、窓を多く設けることで外の様子がよく分かり、ねこのストレスの解消にも期待がもてるでしょう。


 

1-2.戸建てなら飼い主も安心

アパートやマンションでねこを飼うとなると隣など周りの目がとても気になりますよね。

しかし、戸建てで持ち家なら、ねこの鳴き声やねこが立てる騒がしげな物音を気にすることがなくなりストレスも解消されます。

また、ねこが室内をどんなに傷つけても原状回復する義務も責任もありません。

ですから、気兼ねなく安心してねこを飼えるでしょう。

さらに持ち家の戸建てなら、ねこを多頭飼いできる環境が作りやすくなります。

 

2.戸建てでねこを飼うときの注意点

ねこを戸建ての家で飼うのは、ねこにとっても、飼い主にとってもプラスであることは当然でしょう。

しかし、思わぬ事故やハプニングに遭遇することもあるので注意が必要ですよ。


 

2-1.予期せぬ事故

アパートやマンションが、二階建ての構造になっていなければ、ねこを室内飼いしていても、飼い主の目が行き届きやすい環境にあります。

しかし、戸建てで部屋が多数あったりすると、目が行き届かないこともでてきてしまいます。

この、監視が行き届いていないときに予期せぬ事故が起きやすいといえるでしょう。

例えば、階段や踊り場から落下するとか、二階の部屋のカーテンに爪が引っかかったまま宙ぶらりんになったとか隠れたところで思わぬ事故にあったりします。

石油ストーブなどを消し忘れたままでいると、ねこがいたずらをして倒したり、火傷を負うなどケガも心配しなくてはなりません。


 

2-2.脱走の危険性

アパートやマンションであれば、戸締りをしたり、脱走の危険性はよほどのことがなければ発生しないでしょう。

しかし、戸建てとなれば二階のベランダからでもねこは、怖がらず平気で飛び降ります。

また、平屋ですと玄関の開閉時に急に外へと飛び出すとか、サッシ窓の鍵をうっかりかけ忘れたときなどは、ねこが自分で勝手に開けて脱走することもあるでしょう。

マンションに比べれば、戸建ての方が脱走しやすい環境になってしまっています。


 

2-3.発情期の外猫に注意

戸建ての家の周りには、室外飼いのねこや野良猫が近づいてくることがあるでしょう。

特に、発情が始まったねこが近づいてくると、反応してしまう場合もあります。

室内飼いをするねこでも避妊、去勢手術は受けておいたほうが安心です。

ねこにも飼い主にもストレスを与えなくて済みます。

また、発情したねこに誘われて外に出ていくこともありますから、サッシ窓などの鍵のかけ忘れには注意してください。

 

3.快適な環境づくり

いくら、戸建ての家がねこの暮らすのに適した環境と言っても、ねこのために、何の配慮もしてやらなかったら安心して過ごすことはできません。

そのためにも、ねこのために環境を整えて上げることは大切です。


 

3-1.空調管理

ねこは暑さよりも寒さを苦手とする動物です。

そのために、冬の暖房はねこにとっては欠かせません。

暖房には、エアコンの他に石油、電気ストーブなどがありますが、火気を使用した暖房器具は火災や火傷などの危険性があります。

そのため、エアコンでの暖房が望ましいでしょう。

もちろん、夏場の暑さ対策も十分、考えてください。


 

3-2.遊び場の確保

ねこはいつも寝ているイメージが強いですが、狩りの習慣が残っており活発に動き回ります。

それも平坦なところよりも高低差のあるところを好んで動き回ります。

ですから、ねこが楽しく動き回れるように部屋の中にはいくつかの遊び場を作って上げましょう。

例えば、キャットウォークやキャットタワーは、ねこに人気がありおすすめです。

また、部屋のドアが閉まっていても、自由に出入りのできるキャット・ドアも整備して上げましょう。


 

3-3.転倒防止対策

ねこは部屋の中では無心になって遊びます。

遊びに夢中になって高い所にあるものを落としてみたり、ストーブや調理器具などを倒したりすることもあります。

ねこにいたずらをされないように高い所に物を置いておくのは止めましょう。

また、ストーブ類や電化製品などは転倒防止対策を忘れずに施してください。


 

3-4.ねこを多頭飼いするときには

ねこを1頭ではなく多頭飼いする場合は、多頭飼いにあった環境を整えて上げましょう。

例えば、トイレを複数、設置して上げれば衛生的でもありますし、ねこの排泄時のストレス解消にもなります。

水飲み場や爪とぎも複数を用意して上げましょう。

ねこ同士のケンカやストレスの解消にもつながります。

また、病気になってしまった場合に備えて、隔離できる部屋も用意しておくといいでしょう。

 

4.戸建ての暮らしに合った猫種は?

戸建てで育てやすく、戸建ての暮らしにあったねこはどんなねこでしょうか。

続いて、戸建てでの暮らしに合いそうなねこを一部紹介します。

個体差はもちろん、間取りによっても異なりますが、運動量の多いねこはアパートやマンションで飼うのにはあまり適していません。

 

4-1.アメリカンショートヘア

戸建てに限らず、マンションでも初めてねこと生活する人にもおすすめの猫種です。

短い毛がびっしりと生えたねこで、筋肉が発達しており体つきがしっかりしていて、高い身体能力を備えています。

性格も明るく大らかで、好奇心旺盛な子が多いのが特徴です。

運動量が多く、運動不足ですと肥満になってしまうので、戸建てで飼うことをおすすめします。

また、遊ぶことが大好きなので、ねこと触れ合いを楽しみたい方もおすすめです。


 

4-2.日本猫

日本猫は、どこでも見かける一般的な猫種ですが、気が強く活発に動き回ります。

甘え上手な上に遊び上手です。

特に小さい頃は、じっとしておくことが少なくていたずらもよくしますが、飼い主にはとても懐きやすいねこです。

運動量が豊富なので、戸建てでの暮らしが合いそうです。


 

4-3.ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットも、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きなねこです。

走り回ったり、ジャンプしたり、よじ登ったりと、動き回ります。大人になっても、元気に動き回るので、キャットウォークやキャットタワーなどを設置し、家中を動き回れる環境を整えてあげましょう。

ルウェージャンフォレストキャットは長毛種ですが、短毛種の方が1日の運動量が多く必要ですので、どちらかと言えば短毛種の場合は、戸建てで飼うことをおすすめします。

 

まとめ

飼い猫をアパートやマンションで飼うか、それとも戸建てで飼うかについては、飼い主さんの判断です。

愛情をもって飼えば、どちらでも構わないでしょう。

ただ、個体差にもよりますがねこの中には、戸建てで育てるのが適したねこもいます。

運動量の多い短毛種のねこを飼うなら、運動量をしっかりと確保ができて遊び場を作ってやりやすい戸建てでの飼育をおすすめしたいです。

 

 

 

   
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