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ねことの生活
一人暮らしでもねこは飼える?メリットや注意点、飼う前のチェックポイントを解説

一人暮らしでもねこは飼える?メリットや注意点、飼う前のチェックポイントを解説

「一人暮らしだけど、ねこを飼いたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
仕事で疲れて帰ってきたとき、かわいいねこが玄関まで迎えに来てくれる…。そんな姿に、疲れや孤独が和らぎ、ほっと癒される瞬間です。

しかし、一人暮らしでねこを飼う場合、大変なことも多くあります。一人でねこのお世話ができるか、旅行や出張のときはどうするのかなど、しっかり考えてからねこをお迎えしなくてはなりません。

今回の記事では、一人暮らしでねこを飼う時の注意点をご紹介します。

もくじ

1.一人暮らしでねこを飼うメリット
∟1-1.孤独感が和らぐ
∟1-2.生活リズムが整う
∟1-3.ねこが「守るべき存在」になる
2.一人暮らしでねこを飼うデメリット
∟2-1.毎日のお世話が負担になる
∟2-2.出張や旅行に行きづらくなる
∟2-3.飼い主に何かあったとき、ねこが困ってしまう
3.一人暮らしでねこを飼う時のチェックポイント
∟3-1.ねこアレルギーではないか
∟3-2.ねこのお世話にかける時間やお金はあるか
∟3-3.万が一のときにねこを預けられる相手はいるか
4.一人暮らしにおすすめのねこグッズ
∟4-1.自動給餌器・給水器
∟4-2.ひとり遊びができるおもちゃ
∟4-3.システムトイレ
∟4-4.ペットカメラ
まとめ

1.一人暮らしでねこを飼うメリット

一人暮らしでねこを飼うメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • ・孤独感が和らぐ
  • ・生活リズムが整う
  • ・ねこが「守るべき存在」になる

それぞれのメリットについてご紹介します。

1-1.孤独感が和らぐ

家に帰っても誰もおらず、一人でごはんを食べ、一人でテレビを見て、一人で眠る…。一人暮らしは気ままですが、時には寂しさを感じることもあるでしょう。

そんなとき、ねこがいれば孤独感は和らぎます。家に帰ると迎えてくれたり、ひざにそっと乗ってきたり、ゴロゴロと喉を鳴らしたり…。その温かく柔らかな体を抱きしめていると、一人暮らしの寂しさも自然と薄れていきます。

その点では、一人暮らしだからこそ、ねこを飼うメリットは大きいといえるでしょう。


1-2.生活リズムが整う

休みの前日は夜更かししてしまい、昼すぎまで寝てしまう…。このように、一人暮らしでは生活リズムが乱れがちです。

しかし、ねこを飼うと自然と生活リズムが整います。ねこは正確な体内時計を持っており、決まった時間にごはんや遊びをねだります。耳元でニャーニャー鳴かれたり、ふとんをカリカリされたりすると、とても寝てはいられません。

ねこと暮らすことで、早寝早起きの健康的な生活を送れるようになる人も少なくありません。


1-3.ねこが「守るべき存在」になる

ねこを飼うというのは、言ってみれば「扶養家族」を持つようなものです。

ねこは生活のすべてを飼い主にゆだねています。ごはんをもらい、愛情をそそがれ、快適な生活環境を与えてもらうことで、ねこは幸せに生きていけるのです。

そんなねこと一緒に暮らすことで、「しっかりしなければ!」と気が引き締まります。

「ねこのために貯金するようになった」「会社でつらいことがあっても、ねこのために頑張れた」など、ねこがいるからこそ成長できたという声も多く聞かれます。

2.一人暮らしでねこを飼うデメリット

一人暮らしでねこを飼うデメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • ・毎日のお世話が負担になる
  • ・出張や旅行に行きづらくなる
  • ・自分にもしものことがあったら困る

それぞれのデメリットについてご紹介します。


2-1.毎日のお世話が負担になる

ごはんをあげたり、トイレの砂を替えたり、遊んだりブラッシングしたりと、ねこのお世話は意外と手間がかかります。

ねこが体調を崩したら、病院に連れて行かなくてはなりません。

家族がいれば、忙しいときや体調が悪いときにお世話を頼むこともできます。

しかし一人暮らしの場合は、どんなときも自分が責任を持ってねこのお世話をしなければなりません。

場合によっては、それが大きな負担になることもあるでしょう。


2-2.出張や旅行に行きづらくなる

出張や旅行に行きづらくなるのも、一人暮らしでねこを飼ううえでの大きなデメリットのひとつです。
ねこは1~2日程度であればお留守番できますが、それ以上はリスクが高くなります。
トイレが汚れていたり、誤って何かを飲み込んでしまったり、体調を崩していても、すぐに対処できないためです。

仕事で出張が多い方や旅行が趣味の方にとっては、一人暮らしでねこを飼うのは簡単ではないかもしれません。

 

ねこにお留守番をしてもらうときの注意点は以下の記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:ねこをお留守番させる時の注意点

2-3.飼い主に何かあったとき、ねこが困ってしまう

事故や急病など、もしものことがあったときのことも考えておく必要があります。

家族がいれば、ねこのお世話をお願いすることもできますが、一人暮らしではそうはいきません。

飼い主が急に入院するなどして家を空けてしまうと、ねこは誰からもお世話をしてもらえなくなってしまいます。

一人でねこを飼うということは、それだけ大きな責任を背負うということでもあります。

3.一人暮らしでねこを飼う時のチェックポイント

一人暮らしでねこを飼う場合は、家族と暮らしているときよりも、さらに入念に「本当に飼えるのか」「お世話はきちんと続けられるのか」をチェックする必要があります。

特に以下の点に注意しながら、ねこをお迎えできるかどうかをしっかり考え、事前に準備を整えましょう。

  • ・ねこアレルギーではないか
  • ・ねこのお世話にかける時間やお金はあるか
  • ・万が一の時の預け先はあるか

それぞれのチェックポイントについて詳しくご紹介します。


3-1.ねこアレルギーではないか

ねこを飼う前に、自分がねこアレルギーではないかを確認しましょう。

ねこに対してアレルギーがある場合、近づいたり触れたりすることで、くしゃみや鼻水などの症状が出ることがあります。

症状が重い場合は、ねこの毛や皮膚から出るフケなどに反応してしまうこともあります。

家族がいれば、ねこと部屋を分けたり、お世話を任せたりして同居できるケースもありますが、一人暮らしではそれが難しく、ねこを飼うこと自体が困難になる可能性もあるでしょう。

アレルギーの有無は、皮膚科や耳鼻科、アレルギー科などの医療機関で検査を受けることで確認できます。

ねこを迎える前に必ず検査を受け、アレルギーがないことを確認しておくことが大切です。

 

ねこアレルギーについては、以下の記事でご紹介しています。

関連記事:アレルギーを知って、ねこも飼い主も快適な生活を!

3-2.ねこのお世話にかける時間やお金はあるか

次に、ねこのお世話にかけられる時間やお金があるかを確認しましょう。

これは家族の有無に関係なく大切なことですが、特に一人暮らしの場合は慎重にチェックする必要があります。

なぜなら、家族の協力を得ることができず、時間もお金もすべて自分ひとりで負担しなければならないためです。

ねこのお世話には、1日あたり30分〜2時間程度かかるといわれています。

仕事が忙しく残業が多い方や、趣味や交友関係に時間を使いたい方は、本当にお世話の時間を確保できるかをよく考えてみましょう。

また、飼育費としては年間10万〜20万円程度が目安です。

中でも病院代は思わぬ出費になりがちなので、普段から少しずつ貯金をしておくことも大切です。


3-3.万が一のときにねこを預けられる相手はいるか

自分に万が一のことが起こったとき、ねこを預けられる相手がいるかどうかを考えておくことも、一人暮らしでねこを飼う際に大切な準備です。

若いから、健康だからといって、いつ何が起こるかはわかりません。

誰でも事故に巻き込まれたり、突然の病気で入院したりする可能性があります。

別居している家族や友人、知人、近所の人など、信頼できる人にあらかじめ相談し、緊急時に対応をお願いしておくようにしましょう。

普段からねこと顔を合わせてもらい、少しずつ仲良くなってもらっておくと、いざというときにもスムーズにお世話をお願いできます。

4.一人暮らしにおすすめのねこグッズ

一人暮らしの場合、どうしてもねこがお留守番をする時間が長くなりがちです。

ねこが退屈したり、おなかをすかせたり、思わぬケガをしたりしないように、快適で安全に過ごせる環境を整えてあげることが大切です。

ここでは、一人暮らしの方に特におすすめしたいねこグッズをご紹介します。


4-1.自動給餌器・給水器

ごはんをあげる時間がなく、フードを置きっぱなしにしていると、食べすぎや虫の発生といったリスクがあります。

自動給餌器があれば、決まった時間に適量のフードを与えることができるため、ねこの健康管理にも役立ちます。

また、常に新鮮な水を用意するためには、自動給水器もあると便利です。

水をろ過しながら循環させる仕組みになっているため、ねこはいつでも清潔な水を飲むことができます。


4-2.ひとり遊びができるおもちゃ

若くて元気なねこは、遊び相手がいないと退屈してしまうことがあります。

そんなときのために、ひとり遊びができるおもちゃを用意しておくと安心です。

ただし、小さなボールやねこじゃらしのようなパーツが分かれるタイプのおもちゃは、誤飲のリスクがあるため注意が必要です。

上の写真のような「トラックボール型」のおもちゃであれば、ボールが本体の中を転がる仕組みになっているため、誤飲の心配が少なく、比較的安全です。また、トンネルやキャットタワーのように体を動かして遊べるアイテムも、ストレス解消に効果的でおすすめです。

 

ねこのおもちゃの選び方やおすすめおもちゃについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:厳選!安全!楽しい!ねこのおすすめおもちゃをご紹介

4-3.システムトイレ

ねこのお世話で大変なことのひとつが、トイレの掃除です。

ねこはとても清潔好きな動物なので、汚れたトイレを嫌がって使わないことも少なくありません。

掃除が行き届いていないと、トイレ以外の場所でおしっこをしてしまったり、我慢しすぎて膀胱炎になったりするリスクもあります。

そんなときに便利なのが、使用後に自動で掃除をしてくれる「システムトイレ」です。常に清潔な状態を保ちやすくなり、お世話の負担も軽減されます。

中にはアプリで健康チェックができる機能を持つシステムトイレもあり、病気の早期発見にもつながります。


4-4.ペットカメラ

ねこだけでお留守番をしていると、「今なにをしているんだろう」「体調を崩していないかな」と、どうしても心配になってしまいますよね。

そんなときに便利なのが、スマホからねこの様子をリアルタイムで確認できるペットカメラです。

最近のペットカメラは、映像をスマホで見られるだけでなく、動きを検知して通知してくれる機能や、部屋全体を見渡せる360度回転機能、暗い場所でも映像が確認できるナイトビジョンなど、さまざまな機能が搭載されています。

中には、マイクとスピーカーを内蔵し、外出先から声をかけられる双方向通話機能を備えたものもあり、ねこが不安になっているときにも安心感を与えられます。

こうしたカメラがあれば、留守中でもねこの行動や体調の変化にすぐ気づけるため、一人暮らしの飼い主さんにとっては心強い存在です。

まとめ

一人暮らしでねこを飼うときのメリット・デメリット、そして注意点についてご紹介しました。

ねこは1匹でもお留守番ができるため、一人暮らしでも飼うことは可能です。

とはいえ、すべてのお世話をひとりで担うのは決して簡単なことではありません。

飼う前には、本当にねこのお世話を続けていけるかどうかをよく考え、時間や環境、経済面などを総合的に判断することが大切です。

また、現在は一人暮らしの飼い主をサポートする便利なねこグッズも多く登場しています。こうしたアイテムも積極的に活用していきましょう。

ねこと暮らすことで、孤独感がやわらぎ、癒される毎日が待っています。

でもそのためには、まずねこ自身が安心して幸せに暮らせる環境を整えることが何よりも大切です。

十分に検討し、準備を整えたうえで、大切な家族としてねこを迎えてあげてください。


   
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