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2022.02.17
ねこの習性
ねこの嘔吐の原因は?吐く理由や対処法を解説

 

 

ねこの嘔吐の原因は?吐く理由や対処法を解説

  •  ・なんで嘔吐するんだろう?
  •  ・病院に連れて行った方がいいのかな?
  •  ・吐いてしまった場合の対処法は?

飼っているねこが、嘔吐し始めたら心配ですよね。

ねこが嘔吐する理由には、病気や誤飲、ストレスなど原因は様々です。

飼いねこの命に関わる場合もあるので、理由や対処法は知っておきましょう。

この記事では、ねこが嘔吐してしまう理由や、嘔吐した際の対処法を解説していきたいと思います。

これからねこを飼う予定の方や、ねこを飼い始めたので、猫の嘔吐について情報を得たい方はぜひ最後までご覧ください。

 

目次

1.ねこが嘔吐する9の理由
∟1-1.毛玉
∟1-2.猫草
∟1-3.食べ過ぎ
∟1-4.寄生虫
∟1-5.異物の誤飲
∟1-6.消化器系の病気
∟1-7.中毒症状
∟1-8.ストレス
∟1-9.アレルギー
2.ねこが嘔吐した際の対処法は?
∟2-1.病的な嘔吐ではない場合
∟2-2.病気が疑われる嘔吐の場合
3.ねこの嘔吐を減らすためにできること5選
∟3-1.毛の手入れをする
∟3-2.部屋の整理整頓
∟3-3.フードの種類や量の見直し
∟3-4.ねこにストレスを与えない
∟3-5.人間の食べ物を与えない
まとめ

 

1.ねこが嘔吐する9の理由

まず、ねこが嘔吐する理由について解説していきます。

基本的にねこの嘔吐は、放っておいても大丈夫です。

嘔吐の原因は大半が、毛玉か猫草で健康維持のためにしています。

しかし、最悪命に関わるものもありますので、早急に手を打てるようにしたいところですね。


 

1-1.毛玉

ねこは自分の体を舐めたりしたときに、自分の毛も一緒に絡めとります。

グルーミングと言われる行動ですが、その際に絡めとってしまう毛は、本来なら便と一緒に排泄されます。

しかし、毛を飲み込んだ量が多い場合は、毛玉を口から吐き出すことがあります。

ねこが毛玉を吐き出すのは珍しいことではないので、心配する必要はありません。

しかし、あまりにも吐く回数が多い場合は獣医に相談しましょう。

目安として1-2週間に1回程度であれば大丈夫です。


 

1-2.猫草

猫草を食べるねこは、猫草を吐き出すことがあります。

ねこが肉食ですが、猫草を食べる理由は、毛玉を吐き出しやすくしたり、排便を促すために食べるものです。

ですので、猫草を吐き出すこと自体は健康上に問題はありません。


 

1-3.食べ過ぎ

食べ過ぎや早食いによって未消化のフードを吐く場合もあります。

大量に食べたり、早食いをすると、消化が間に合わずに嘔吐してしまうので、餌の量などに注意しましょう。

空腹の時間が長いと早食いの原因になるので、おやつなどを活用して空腹の時間を減らしてあげるのも一つの手です。


 

1-4.寄生虫

嘔吐物に虫のようなものが混じっていると、寄生虫に寄生されている可能性があります。

猫に寄生する猫回虫という寄生虫は、基本的に寄生されても猫は無症状のことが多いです。

ただ、子猫の場合は下痢などの症状に見舞われることがあります。

嘔吐物に虫のようなものが混ざっていたら、すぐに病院に連れていきましょう。


 

1-5.異物の誤飲

異物を食べてしまったら、吐き出してします。

なかなか吐き出さなかったり、吐きたいけど吐けなさそうにする場合があります。

誤飲に気づかずに放置してしまうと腸管が詰まって壊死を起こしたり、窒息することもあります。

誤飲の場合は、すぐに病院で内視鏡やレントゲンで診てもらいましょう。


 

1-6.消化器系の病気

嘔吐の数が多い、食欲が無いといった症状があれば、食道炎や胃潰瘍などの消化器系に疾患がある可能性があります。

この場合もすぐに病院を受診しましょう。


 

1-7.中毒

チョコレートや玉ねぎを口にしてしまい、中毒症状に陥る場合もあります。

また、洗剤が毛に付着してそれをグルーミングした際にも中毒症状になることも考えられます。

食器を洗っている時や、洗濯で洗剤を入れている時はねこを近づけないようにしましょう。

他には接着剤や芳香剤の中身が猫に付着して、それを舐めてしまった場合も中毒症状になりますので気をつけてください。


 

1-8.ストレス

ねこがストレスを感じて嘔吐することもあります。

例えば引っ越しをしたり、新しいねこ迎え入れた時などです。

特にねこはストレスが溜まりやすい生き物です。

自分の定位置がいきなりなくなったりするとストレスを感じます。

また、人間の赤ちゃんにもやきもちを焼いて、ストレスを感じることもあります。


 

1-9.アレルギー

ねこにも食物アレルギーがあります。

主にフードに含まれるタンパク質が原因で、嘔吐や下痢などの症状に見舞われます。

ねこのアレルギーは、市販のキャットフードを食べさせていたとしても、アレルギー反応が起きてしまう可能性は十分にあります。

アレルギーの症状として、皮膚に発疹ができたり、脱毛することがあるので、これらの症状に該当するのなら、すぐに病院に連れていきましょう。

 

2.ねこが嘔吐した際の対処法は?

ねこの嘔吐には、病気が疑われるものと、そうでないものがありますので

  •  ・どういった場合に病院に連れていくべきか?
  •  ・病院に連れて行かなくていいのはどういう時か?

紹介していきます。


 

2-1.病的な嘔吐ではない場合

嘔吐した後に元気に走り回ったり、普通に食事をとっている場合は深刻な病気の可能性は低いです。

それでも心配であれば、動物病院を受診しましょう。

また特に問題が無さそうでも、繰り返し嘔吐する場合は、病院に連れて行ってください。


 

2-2.病気が疑われる嘔吐の場合

嘔吐した後にぐったりしていたり、何度も吐いたりする場合は、何かしらの病気である可能性が高いので、すぐに病院を受診しましょう。

特に食欲はわかりやすいバロメーターです。

吐いた後に餌を全く口にしないという場合も、病院に連れていった方がいいでしょう。

 

 

3.ねこの嘔吐を減らすためにできること5選

ねこの嘔吐を可能な限り減らすために飼い主ができることを、5つに分けて紹介していきます。

大丈夫な場合もあるとはいえ、あまりにも嘔吐すると心配になりますよね。


 

3-1.毛の手入れをする

こまめにブラッシングで毛の手入れをしてあげることで、体内に取り込む毛玉の量を減らすことができます。

その結果、飼い猫が毛玉を吐くことを減らせるので、ブラッシングはこまめに行ってあげましょう。

また、ペルシャ猫やメインクーンのような長毛の猫は毛玉を取り込みやすいので、念入りにブラッシングをやってあげたほうがいいでしょう。


 

3-2.部屋の整理整頓

部屋の整理整頓をすることで、飼い猫の誤飲を防ぐことができます。

ねこの興味を持ちそうなものや、飲み込めそうなものが床やテーブルの上に転がっていないかなど、常日頃から整理整頓を心掛けておきましょう。

特に、タバコの吸い殻や、食べかすなどは中毒症状になる危険があります。

ですのでしっかり掃除しておきましょう。


 

3-3.フードの種類や量の見直し

食べ過ぎや早食いを防止するために、餌の量や種類、餌を入れる器などを見直しましょう。

食物アレルギーが疑われる場合は、獣医師と相談しながら餌の種類を決めてください。

また、餌を一気にあげるのではなく、小分けにしてあげるようにしてあげれば食べ過ぎを防ぐことができます。


 

3-4.ねこにストレスを与えない

ねこがストレスを溜めるのは、引越しの時や新しいねこを迎えた時などです。

特に新しいねこを迎えた時は、先住猫を優先してください。

新しいねこにばかり構ったりせず、使っていたおもちゃなど捨てずに置いておくなどしておきましょう。

突然の変化によりストレスを溜めやすくなるため、徐々に慣れさせていくといいです。

また、自分の子供が生まれたりした際に、飼い猫の相手が疎かになってしまって、やきもちを焼いてしまうこともあります。

育児で大変かもしれませんが、子供とも飼い猫とも均等に接するようにしましょう。


 

3-5.人間の食べ物を与えない

ついおねだりが可愛くて、人間の食べ物をあげたくなるかもしれませんが、絶対にやめましょう。

特に、玉ねぎやネギ、ニラなどです。これらは中毒症状を引き起こしますので、絶対にあげないようにしましょう。

あとはポテトチップスやチョコレートなどのお菓子もあげてはいけません。

ポテトチップスは脂質や塩分が多すぎて、嘔吐や下痢になる可能性があります。

飼い主が食べていると、ポテトチップスを欲しがることが多いようですが、絶対にあげてはいけません。

チョコレートに含まれる成分もねこにとって有害ですので、あげないでください。

人間の食べ物でも猫が食べられるものはありますが、どんな食べ物でもアレルギー反応を起こす可能性がありますので、注意しましょう。

また、ねこが誤って食べてしまわないように、机の上に食べ物を出しっぱなしにしないようにしましょう。

 

ねこかぞくブログ「ねこにあげてはいけないご飯」も参考にしてくだい。

 

まとめ

飼い主としては、ねこが嘔吐していたら心配だと思いますが、ねこは元々嘔吐しやすい生き物です。

しかし、嘔吐が続きすぎていたり、嘔吐した後の様子がおかしい場合はすぐに病院に連れていきましょう。

ねこの嘔吐を可能な限り防ぐためには

  •  ・ブラッシングをして、可能な限り余分な毛を除去してあげる
  •  ・部屋を整理整頓して、ねこが口に入れそうなものを出しっぱなしにしない
  •  ・餌を大量にあげすぎない
  •  ・ストレスを与えない
  •  ・人間の食べ物を与えない

上記の5つを意識して、飼い猫の健康状態を維持向上させてあげましょう。

 

 

 

 

 

   
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