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2022.08.21
猫の品種
小さな黒豹ボンベイ!黒猫とはどこが違うの?

小さな黒豹ボンベイ!黒猫とはどこが違うの!?

ボンベイ(Bombay)を一眼見て、浮かぶ言葉は黒猫だと思います。

黒猫の定義からするとボンベイも黒猫ですが、他の黒猫とは全く違った特徴を持っています。

一体黒猫と何が違うのでしょうか。

ボンベイは生まれた経緯も、さらに身体的特徴や性格も他の黒猫とは一味違います。

今回は、そんなボンベイについてご紹介していきます。

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目次

1.ボンベイの特徴は?どうやって生まれたの?
∟1-1.ボンベイが世界に広まるまで
∟1-2.ボンベイの名前の由来は?
∟1-3.ボンベイの身体的特徴
2.ボンベイの性格とは!?仲良くやっていくためには?
∟2-1.遊ぶこと、甘えることが大好き!
∟2-2.活発だけど温和なボンベイ
∟2-3.シャワーに入ると大暴れは覚悟しなければならない
3.ボンベイの気をつけたい病気
∟3-1.誤飲は人間の手で防がなければならない
∟3-2.尿路結石は水をたくさん飲ませることが対策
まとめ

 

1.ボンベイの特徴は?どうやって生まれたの?

大きな定義で言えば、ボンベイも黒猫に含まれます。

これはアメリカンショートヘアがキジトラやサバトラに含まれるように、黒猫というのは猫種を指すのではなく、見た目を指す言葉だからです。

しかし、ボンベイの特徴を見ていくと他のねことは少し違った、ボンベイ独自の特徴がたくさんあるため、黒猫の中でもボンベイは特別といえるでしょう。

まずは、そんなボンベイの特徴や生まれた経緯について解説していきます。


 

1-1.ボンベイが世界に広まるまで

ボンベイは交配によって生まれた猫種ですが、そのコンセプトは「小さな黒豹」でした。

この小さな黒豹を生み出すため、ブラックのアメリカンショートヘアとバーミーズを交配させるということからスタートしたのです。

バーミーズも薄い黒のような毛色でしたが、生まれてきた子どもたちを見ると、思い描いている特徴とはなりませんでした。

最初にボンベイを誕生させようとしたのが1950年代後半でしたが、結果が出ないまま年月を重ね、ついにはバーミーズのブリーダーたちから批判されるようにもなります。

それでも諦めずに小さな黒豹を目指し、生まれたのがボンベイです。

1976年にようやくCFAから認定を受け、1980年代から世界中に広まることとなります。

計画から認定まで、実に20年近くの年月を費やしたボンベイです。

簡単に黒猫の括りにしてしまうのは、なんだかもったいない猫種ではないでしょうか。


 

1-2.ボンベイの名前の由来は?

ボンベイという名前の由来は、インドの都市であるムンバイからきています。

ムンバイの旧名称はボンベイです。実は、ムンバイと呼ばれるようになったのは1995年のお話です。

ボンベイとは英語読みであり、ムンバイは現地語読みになります。

元々イギリスからの支配権が強かったインドですが、独立後は様々なことがインド独自の方法へと変わっていき、呼び名も1995年に改編されたのです。

ただし、ボンベイが生まれたのはアメリカです。

ボンベイと名付けられた理由は、目標としていた黒豹がムンバイ付近に生息していたことに由来します。

インド出身なのかと誤解されがちですが、こういった経緯があったとわかっていれば間違えることはありませんね。


 

1-3.ボンベイの身体的特徴

他の黒猫とボンベイの違いに関しては、外見で判断できる箇所がたくさんあります。

まずは、黒豹を目標として生まれただけあって筋肉質であることが特徴です。

さらに、目の色はゴールドかオレンジがかった瞳であることが定められています。

これだけでもかなり違いが出てきますが、ボンベイの身体的な特徴はセミコビーであることです。

コビーというねこの体つきはずんぐりしている体を呼びますが、そこから四肢や胴体、尻尾や手足が長くなるとセミコビーと呼ばれます。

手足の先が丸いこともセミコビーに当てはまり、ボンベイの祖先にあたるアメリカンショートヘアもセミコビーに当たります。

また、ボンベイは少し目が離れており、眉間が広いことも特徴です。

これだけご紹介しても他のねことは大きく違いがありますが、最後は毛が短いことです。

ボンベイが筋肉質なのにスラッとして見えることは、毛が短いため細く見えるというカラクリがありました。

このように、ボンベイの特徴はたくさん定義されていますので、黒猫の中からボンベイを探し出すことは簡単なのです。

 

2.ボンベイの性格とは!?仲良くやっていくためには?

ボンベイと一緒に暮らすことになると、その性格を知ることでさらに仲良くなることができます。

ボンベイは放置して欲しいタイプではなく、たくさん一緒に遊びたい、たくさん甘えたいというタイプのねこに当てはまります。

一緒に暮らしている方の中には「まるで犬のようなねこ」という感想を持っている方もいるほどです。

そんなボンベイの性格を知り、良い関係を構築していきましょう。


 

2-1.遊ぶこと、甘えることが大好き!

ボンベイの筋肉質な体から連想できる通り、遊んだり体を動かすことが大好きです。

そのため、たくさん遊んであげることで関係が構築されたりストレス解消にもなる猫種です。

また賢い猫種であるため、おもちゃを投げると拾って持ってくるということもできるので、遊びの幅は広がりますね。

遊ぶのが好きであるのと同じく、甘えることも大好きです。

撫でてくれる人に懐く傾向がありますので、たくさん撫でてあげましょう。

運動好きのため、留守番中にイタズラしてしまうこともありますが、ねこと暮らすのが初めてな方でも暮らしやすいねこだと言えます。


 

2-2.活発だけど温和なボンベイ

遊ぶのが好きで筋肉質ということから、やんちゃではないのかと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、ボンベイは基本的に温和なねこです。

運動が好きではありますが、噛んだり暴れたりすることが少ないという特徴もあります。

もちろん個体差はありますし、ねこが嫌がること続けてしまうと暴れるケースもありますが、基本的には穏やかなねこです。

ある程度遊び終わった後などは、人の横にぴったりくっついて座っており、撫でているうちに寝てしまうケースも多々あります。


 

2-3.シャワーに入ると大暴れは覚悟しなければならない

ねこは体が濡れてしまうと乾きにくいため、濡れることを極端に嫌う猫種がほとんどです。

そのためシャワーなど、体をきれいにしようと思っても難しいケースが多いのですが、ボンベイの場合はその苦労がさらに大きくなります。

理由としては、他のねこよりも身体能力に優れているため、ある程度の怪我をすることは覚悟してシャワーに入れなければなりません。

ただし、ボンベイの毛は短いため、日頃のブラッシングを行えばシャワーに入れなくても良いというケースが多いです。

ねこと人間、どちらもストレスになってしまうことはなるべく避けるためにも、日頃のブラッシングは欠かせませんね。

 

3.ボンベイの気をつけたい病気

ねこと暮らす際に、気をつけなければいけないのは病気に関してです。

人間とは異なり、ねこは体調不良を訴えてくることはありません。それどころか、自分の不調を隠そうとします。

そのため、できる限り人間が様子の変化に気づき、すぐに動物病院へ連れていくことが重要となります。

全くリスクがゼロではありませんが、ボンベイの場合は特にかかりやすい遺伝性の病気はありません。

そこで、日常的に注意したい病気に関してご紹介します。


 

3-1.誤飲は人間の手で防がなければならない

ボンベイが小さい頃に起こりやすい症例として、誤飲があります。

若い頃は特に好奇心旺盛であり、動くことも大好きなので謝って食べてはいけないものを食べてしまうケースがあります。

注意しなければいけないのは、飲み込んでしまいそうなものを放置しておかないことです。

家の中に持ち込まなかったり、ねこ立ち入り禁止ゾーンに保管するなどの対策を行いましょう。

ねこの舌はざらざらしているため、興味本位で舐めたまま舌に張り付いてしまい飲み込むことも少なくありません。

人間がしっかりと管理する必要があるのです。


 

3-2.尿路結石は水をたくさん飲ませることが対策

ねこの祖先が砂漠出身であることもあり、あまり水を飲まなくても生きていけるのがねこです。

しかし、歳を取ると老廃物が排出しきれずに、尿路結石を起こしてしまいます。

尿路結石は代謝が落ちてくると起こりやすくなるため、若い頃は平気でも高齢になってくると起こりやすい病気とも言えます。

もちろん根治する治療法はありますが、石が大きい場合は手術が必要になります。

対策方法としては、日頃から水を飲む習慣をつけることです。

いくつかの場所に水を設置すると、ねこが「水を見つけた!」と寄って行って飲む機会が増えます。

体質によって尿路結石になりやすい場合もありますが、ボンベイは尿路結石になりやすい猫種ですので、対策はできる限り行いましょう。

 

まとめ

黒豹を目標として生まれてきたボンベイは、ちょっと怖いイメージを持っている方もいらっしゃったかもしれません。

しかし、性格を見てみると甘えん坊で小さな子どもと暮らしているような気分になります。

たくさんねこと遊びたいと思っている方にとってはとても合う猫種ですので、気になった方は実際にボンベイを見に行ってみると良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

   
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